2013年。川崎から松本へIターン。
スローライフに憧れて 機織りをしています。
糸紡ぎや草木染にも 取り組んでいます♪
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【織】 春物づくり


春物の新作づくりに追われています。

今日は、シルクのミニ・ストールを作りました。
この2本は、縦糸は同じで、横糸を変えてみました。
ピンクメインのものと、水色メインのものです。

縦糸にはできるだけ、いろんな色を入れてみました。
紫・ベージュ・グレーなど。
織っていて、どの糸をいれてみても、うまく溶け合っていくようで
楽しかったです。

春のワクワクする感じが少しでも伝わればいいな・・・
と思います。
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【染】杉の葉


杉の葉で染めました。
黄色と緑色になりました。

全部、ウールですが、微妙に色が違う。(おもしろい。。。)
濃い黄色に染まったのと、少しピンクよりの黄色に染まったものがあります。
全部、同じ時間、同じように染めたのに・・・違う色。

羊ちゃんの種類が違うのか・・・
成分の割合が違うのか・・・
どうしてなのかは、分からないけど。
そこが「草木染め」のおもしろいところだと、私は思います。

草木染めは、だいたいの染め上がりの予測はたっても、正確に、どんな色に染め上がるか、私はまだ分かりません。
そのときの気候や、材料を採った時期でも色が変わってくるらしいし。。。

下の写真は一昨年の秋(11月)にシルクを杉で染めた写真です。

単純に、シルクとウールという素材の違いもあるだろうけど・・・
黄色と緑ではなく、桃色と鼠色に染まりました。(写真では、分かりにくいけど・・・)

同じ素材でも、季節によって違う色になるとは聞いていたけど
こんなにも違うのか、と改めてビックリしました。

さぁ。。。
春物の締切が迫ってきてる。。。
あと2週間で、どれだけできるのか。。。
良いものを作らなきゃ。。。


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富本憲吉展(@世田谷美術館)
世田谷美術館で「富本憲吉展」を見てきました。

世田谷美術館は、駅からちょっと遠いけど、人が少なくてのんびり見れるし、
公園のそばなので緑も多く、私の好きな美術館です。

今回は、近代陶芸の巨匠として広く人々に知られる「富本憲吉さん」らしいです。

恥ずかしながら、私はこの展覧会で初めて、彼の存在を知ったのですが・・・

見てきて、ほんとに良かった。
見るものすべてが、本当に!素晴らしかった。

色使いも、デザインも。陶芸としての完成度も。
どこから見ても完璧だと思います。。。
陶芸だけでなく、彼の書いた絵も素敵でした。

普通、展覧会に行くと「あれとあれが好きだったなぁ・・・」と思うのですが、
彼のは、ほとんど全部! いくらでも眺めていたい、と思うほど良かった。
(単に、私の好みだったというだけだろうけど・・・)

織物と陶芸とジャンルは違うのですが…
たくさんたくさん刺激を受けました。

『「模様から模様をつくる可からず」という信念のもと、オリジナルな形と模様をひたすらに追求し、用と美の結合という工芸のあり方を求めて格闘した』との説明もありました。

「模様から模様を作るのではない。。。」
そう考えてたからこそ、あんな素敵な作品ができたのだろう・・・
と思います。

いつか、私もあんなものを作れたら・・・と思い帰路につきました。

世田谷美術館
『富本憲吉展』
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html
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グラデーションに染める
オーダーメイドのマフラーを作っています。


白から黒に変わっていくグラデーションのマフラーです。

できることなら、全部「草木染め」でしたいのですが、
まだまだ力不足のため、濃いグレーの部分と黒の部分は
化学染料です。
淡いグレーの部分は「ビワの葉」で染めました。

「染め」という作業は、一発勝負。

どのように仕上がるかは、経験と勘がたよりの仕事だと
つくづく思いました。

最初は、少なめの染料で、短時間、浸して
徐々に染料を増やして、染める時間も長くして、
グラデーションになるよう染めていきました。

「染め」に比べて、「織」のなんとゆっくり進むことか・・・(笑)
「織」は、違ったな・・・と思えば、もう一度ほどいて
やり直すこともできるから。
でも、「染め」はやり直すことはできない。。。

どちらが、良いというのではないけれど。
「染め」って難しい・・・
だけど、おもしろい 奥深い世界だと…痛感するのでした。
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ミモザ染め


昨日、ミモザで染めた毛の糸ができあがりました。

ユーカリも染められると聞いたので、
仲間のようなミモザも染められるかな・・・と思い
挑戦してみました。

ユーカリはきれいなオレンジ(赤に近い)色になるそうですが、
これは、いつもの草木染めらしい色になってしまいました。

煮こむ時間が長すぎたのかな・・・
煮込んでいる最初の頃は、黄色の液だったので、今度はそれくらいで
火をとめて染めてみよう。
できたら、ミモザのかわいらしい「黄色」が糸にも出て欲しいと思うので。
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春の風

ミモザ


河津桜


春が近づいてくると、なんだかワクワクします。
寒いのが苦手だから、余計にそう思うのですが・・・。
庭の「ミモザ」と「河津桜」を撮りました。

春になると、あれもしよう。これもしよう。
と元気になります。

寒いなかじっとチカラを蓄えて
素敵な花を咲かせる、
そんな花たちの元気を感じるからかもしれません。

今日は、このミモザで染めてみました。

まだ乾燥させているところなので、糸の写真はアップできませんが
(明日、アップします。。。)
柔らかいベージュと緑に染まりました。

次は、スギの葉で染める予定で準備中。
(春になると、ちょっと活動的。笑)
ストーブを使ってるうちに、たくさん染めておかなくちゃ。
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いろんな色で紡ぐ


渋めの「赤、青、緑」を混ぜて、紡ぎました。
作っているときは、きれいな色同士を混ぜているから
とっても楽しいんです。
でも、いざ、完成すると・・・
これを、どう料理するかが問題だなぁ・・・と。

この糸を一番、いかせるものにしてあげたい。

やっぱり、織物でマフラーなのか!?
でも、編み物にした方がキレイかも・・・!?
と思案しております。

でも、しばらく置いておくと、
きっと糸の方から「こうなりたい!こうしておくれ!」と
言ってくるとはず。。。(たぶん。。。私がそう思うだけだけど。笑)

もっともっと「紡ぐ」技を勉強して、
私じゃないとできないものを作っていきたいな・・・と思います。
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